AUTOGLYM(オートグリム) バンパーケア　レビュー

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2024/11/21 15:23

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AUTOGLYM(オートグリム) バンパーケア　レビュー

AUTOGLYM(オートグリム) バンパー&トリム・ジェル

未塗装樹脂のメンテナンスレビュー！

総合自己評価：★★★★☆ 4点（仕上り〇作業性◎ 価格〇）

前から気になっていた、オートグリムのバンパー＆トリム・ジェルを使ってみました。白ボケした梨地バンパーなどのメンテナンス用品です。

３年ほど前に施工した「カーメイトの黒樹脂復活剤」の効果がほぼなくなってしまったので、今度は、ちょっとお高めですが、施工後の水濡れ・硬化時間などを気にしなくて済む、お手軽さに定評のあるオートグリムの未塗装樹脂のカーケア用品を使ってみようと思います。

この商品、以前は「バンパーケア」という名称だったようですが、現在は「バンパー＆トリム・ジェル」に変更になっているようです。

なるほど、梨地のバンパーのほかに、ドアモールなどの未塗装樹脂は、意外とデザインのアクセントにもなり、けっこう使われているので、ちょうど良い商品名かもしれませんね。

レビューが一目でわかるYouTube動画も公開中です！

＜目次＞
・仕上り（ビフォーアフター）
・施工方法について
・カーメイト黒樹脂復活剤との比較
・総評（コーティング剤とバンパーケアどっちがおすすめ⁈）

仕上がりは、十分な効果あり！

白ボケした未塗装部分も元の黒い樹脂に戻りました！

オートグリム施工後

施工前）白くムラができている状態。
施工後）ムラが無くなり、きれいな黒樹脂が蘇りました！

before
オートグリム施工前１

よくある白いムラムラも・・・

after
オートグリム施工後１

綺麗に消すことができ、均一で自然な感じの黒樹脂色に！

オートグリム施工後２

ワイパー下の白く劣化しがちな部分もこんなに真っ黒に！

AUTOGLYM(オートグリム) バンパー&トリム・ジェル【正規輸入品】

仕上りとしては、落ち着いた、少ししっとりした感じの黒樹脂に戻ります。真っ黒というよりは、元々の素材色が復元するような感じなので、グレー色が強い樹脂はグレーに蘇るといったところでしょうか。

艶としては、テカテカではなく、半々光沢のような感じです。

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施工しやすく、お手軽に未塗装樹脂ケアできる！

車のケア用品はお手軽に使えて、相応の効果が得られるのが一番ですね！

その点、このオートグリムバンパー&トリム・ジェルは、気軽に簡単に施工でき、十分満足いく効果も得られるので、未塗装樹脂のメンテナンスには持って来いの商品だと思います。

施工方法は簡単！

１．まずは、洗車をして汚れを落としておく

水気をしっかり拭き取っておきます。水分が残っていると、弾いてしまいますので、しっかり乾いてからの方が良いでしょう。

私は、セルフ洗車で洗車拭き上げした後、駐車場に戻り施工しました。
少し車を走らせると、水気が飛び、ほぼ乾いている状態になりますので。

２．良く振ってから、適量スポンジに取り、塗っていく

オートグリム施工方法１

振りがあまいと液剤が分離しています。
※夏場は、ゆるくなっているので、容器から出す際は注意が必要です。

ジェルは伸びがいいので、難無く、まんべんなく塗ることができます。

【ポイント１】
私は、余っていたWAX塗り用の丸形スポンジを使いましたが、隅や入り組んだところがとても塗りずらかったです。四角くカットすべきでした。
新しく用意される方は手のひらに収まるくらいの四角いスポンジにすることをおすすめします。

【ポイント２】
ジェルが直接、手に付くとヌルヌルで、落とすのに厄介ですので、ポリエチレン製の使い捨て手袋を使うのがとても便利です。

オートグリム施工方法２

川西工業ポリエチレン手袋カタエンボス 100枚入 #2016 クリア M

手首を輪ゴムで縛ると、手袋がフィットして、作業しやすくなります。

３．乾いた布で乾拭きをする

スポンジでジェルを塗った後は、どうしても筋が残ってしまいます。

私は、古くなったTシャツをカットし、ウェス代わりにして、表面を均一に慣らすように乾拭きをしました。ゴシゴシ拭き取る必要はありません。

乾拭きをすることで、ジェルが樹脂に馴染む感じで、表面がいい具合に仕上がります。

【豆知識】
乾拭きして汚れた布は、２で用意した手袋をひっくり返しながら包み込むように脱ぐと、手を汚さず処分できます！

施工は、これでおしまい！

オートグリム施工後３

色ムラが無く、黒々といい感じに仕上がっています。

カーメイト黒樹脂復活剤のコーティングとの比較

３年以上前に施工したことのあるカーメイトの黒樹脂復活剤との比較をしてみました。あくまでも私個人の主観によるものです。

施工について

施工のしやすさは、どちらも変わらず、とても良かったです。
一番の違いは、施工後の状態です。

【黒樹脂復活剤のコーティング】
塗布後のベタつきが、乾燥するまで１～３日ほど掛かり、その間、雨などの水濡れや強風時の埃の付着に注意しなければならない。

【バンパー&トリム・ジェル】
特に硬化時間などはなく、塗り込んで乾拭きをするだけです。作業性はWAXよりもはるかに楽です。

仕上りについて

【黒樹脂復活剤のコーティング】
黒々感がかなり良く、満足度は高いです。色艶ともに新車時のような感じにまで蘇りました。

【バンパー&トリム・ジェル】
十分満足いくものですが、コーティングと比べると黒々感はやや落ちます。白ボケによる色ムラは、しっかりと消すことができました。

耐久性について

【黒樹脂復活剤のコーティング】
２年以上は、気にしなくても良く、色褪せ・白ボケせず満足いくものでした。
※屋根のない駐車場で、月１回程度のGSセルフ洗車を行っていた状態です。

【バンパー&トリム・ジェル】
今後、状態を見て追記していきたいと思います。
下記に施工直後から3か月経過後までの画像を掲載しました。

バンパーケア施工後４

施工直後↑
オートグリム施工後の黒々感がどれくらいもつのか・・・乞うご期待を！
（１０年超の車の割には、けっこう綺麗かな・・・）

追記１．施工後１週間経過
雨が降ったりやんだりで、結構汚れたので、洗車してみました。拭き上げ後の確認では、雨染み・雨だれの跡は付いておらず、問題ないようです。

追記２．施工後1ヵ月
まったく色褪せていません！というか、太陽光のせいか、施工直後よりも、やたら黒々見えてます。

施工後1ヵ月経過（画像クリックで拡大できます）

追記３．施工後３ヵ月
若干くすみが出てきましたが、ぱっと見は黒く、白ボケは感じません。

施工後３ヵ月経過（画像クリックで拡大できます）

ということで、耐久性もまずまずであることが分かったので、今後は、たっぷりの量と簡単施工を活かして、気が向いたときにでも塗って、黒い状態をキープしていこうと思います。多分、私の場合、２年は十分持ちそうな量なので、費用対効果もgoodな感じです。

総　評

どちらがおすすめかというと・・・

それぞれのメリット・デメリットをまとめてみました。

「カーメイト黒樹脂復活剤」

カーメイト脱脂剤コーティング剤黒樹脂復活 10ml C24

・メリット
価格の安さと、上々の黒々感な仕上がり。
耐久性も良し。※私の車の場合、２年は白ボケが再発しませんでした。

・デメリット（注意点）
乾燥するまでベタつきが残り、埃・水濡れに注意を要する。

「AUTOGLYM(オートグリム) バンパー&トリム・ジェル」

AUTOGLYM(オートグリム) バンパー&トリム・ジェル【正規輸入品】

・メリット
施工後の乾燥(硬化)がないので、お手軽に塗ることができる。
価格は2,000円前後とお高いが、何度か施工できる量なので、費用対効果はある。

・デメリット（妥協点）
黒々感は、カーメイトの黒樹脂復活剤ほどではなかった。
（樹脂素材の色を自然に復元している感じ。）

以上が、私の両方使ってみての感想です。

もしよかったら、参考にしてみてください！
施工条件や、車の状態などによって効果に違いがありますので、ご自身の判断のもと、愛車に合ったものを選ぶとより良いメンテナンスができると思います。

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