アイリスオーヤマ 極細 超軽量 掃除機 コードレス スティック クリーナー パールホワイト IC-SLDC4

総合自己評価：★★★★★ ５点（価格〇 吸引力◎ 使い勝手◎）

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私は、初めて買ったキャニスター式掃除機を25年以上使っているのですが、物置からいちいち出して、電源コードを引っ張って掃除するのが億劫なときがあります。

ワンルームを気軽に手早く、思い立った時にサッと掃除できないかと思い、コードレスのスティッククリーナーの購入を考えていました。



ネット通販を見ても、種類が多く迷ってしまったのですが、以下の条件を元に選んでみました。



１．充電式で、かつバッテリー持ちが良いもの

バッテリーはリチウムイオン電池のもの。理由は、ニッカドタイプのようにメモリー効果がなく、気にせず充電でき、運転可能時間も比較的長いことから。
ニッカドタイプは少なくなりましたが、格安品では結構まだ使っているようです。



２．ごちゃごちゃした付属品は不要、紙パック式でお手入れが楽

付属ノズルが多くても、結局あまり使わず、収納の邪魔になってしまう可能性がある。
紙パック式の方が、フィルター清掃などの手間が省けて簡単。



３．スタイリッシュなこと

この手の掃除機はすぐに使えるように、目のつきやすい場所に置いておくことになるので、なるべく部屋の雰囲気を害さないようなデザインが良い。
また、スタイリッシュ＝スリムとなれば、部屋のデッドスペースにすっぽり収めることも可能。




と、以上３つの絶対条件で今回は、１万円そこそこの


アイリスオーヤマの「極細軽量スティッククリーナー」IC-SLDC4


に決めました。


アイリスオーヤマ 極細 超軽量 掃除機 コードレス スティック クリーナー パールホワイト IC-SLDC4


ちなみに、大手各メーカー品は価格的に手が出ないので、検討の余地なしです・・・

スリムなデザインのコードレスクリーナー！

「IC-SLDC4」セット内容（箱ティッシュは大きさ比較のため）※説明書＆保証書もあります。


私は、パールホワイトを選びました。色は他に、ブラック、ピンクがあります。


写真の通り、かなりスリムなデザインです。


某有名メーカーのコードレスも洗練されていてカッコいいのですが、アイリスオーヤマのこちらの形状もそこそこいけているのではないでしょうか。


このスタイリッシュボディなら、壁の隅やちょっとした空きスペースに立て掛けておくこともできちゃいます！



※付属品として、壁置きパーツが付いています。（写真は立て掛けてるだけ）


重さは、本体、延長パイプ、フロアヘッド合わせても1.2kgととても軽いです。



フロアヘッドは、コンパクト設計ですが、奥行きは意外とあります。



ダストボックスは、流行のカプセルタンク式のようなものではなく、本体の筒の中に使い捨てのダストパックが納まるタイプです。集じん容積は前者よりも劣ってしまうと思いますが、ワンルームの部屋を掃除するくらいなら十分です。



「使い捨てダストパック」は25袋付属。1枚は本体にセット済み！
※ダストパックは、アマゾンで25枚入り355円配送無料で販売しています（2018年6月時点）。


使い捨て紙パックだともったいないような気もしますが、上記の販売価格から見ても、費用対効果は十分だと思います。

手も汚れず、ダストカップの洗浄やフィルター目詰まりのメンテナンスなど、余計な手間が掛かりませんので！


ちなみに、６畳一間の床一面、棚、TVボードなどのホコリを１度掃除したくらいでは、パックはいっぱいにはなりません。全然余裕です！

吸引力は予想以上！

以前、車の掃除用として2,980円の充電式ハンディクリーナーを購入したのですが、それの３倍以上はあるかのような吸引力です。

手持ちの古いキャニスター掃除機と比べると、2/３程度の吸引力に思えます。



いずれにせよ、フローリングに落ちているホコリなら難なく吸い取れます。
私は、毛足の長いホットカーペット（下記画像の焦げ茶色のもの）を使っているのですが、そこでの吸引もまったく問題ありませんでした。毛の間のホコリもしっかり吸い取ってくれます。



フロアヘッドの裏には”コロ”が付いているので滑らか。
足跡が残るような毛足の長いカーペットでもOK！



ただ、繊維に絡みついた髪の毛を吸い取るのは苦手なようです。



上の写真は、布団の下に敷く除湿マットです。不織布のような生地に髪の毛が絡んでいると取り除きにくいです。まぁ、絡んでなければ楽勝です。



意外と高機能仕様で「ほこり感知センサー」も付いています！



ほこり感知センサーが赤だとごみが多い。



ランプが緑に変わればごみが少なく！



バッテリーの持ちは、カタログ値で「自動モード：約３０分」となっています。


まだ、購入して間もないので、今のところ３０分はゆうに持っています。


６畳ワンルームの床、ホコリの溜まっているところを掃除して、だいたい１０～１５分くらい。これを２回やっても、バッテリーランプが点滅していないので性能としては十分だと思います。


ただ、使用回数、経年によるバッテリーの劣化は避けられないので、今後落ちてくるのはしょうがないと思っています。


ちなみに、説明書記載のバッテリー寿命は、充電回数約５００回となっています。

１回の充電時間は、約３時間です。

毎日、フルで掃除機をかけるわけではないので、問題なければ数年は持つと思います。

※バッテリーは、単体（CBL1115）での販売もしており、自分で交換できるように設計されています。

コードレスならではの使い勝手！

この掃除機には、隙間ノズルやブラシは付属されていません。


標準セットのフロアヘッドと延長パイプのみです。
床掃除はこれで十分ですが、ホコリの溜まりやすいところや、家電製品の隙間などには、それ相応のパーツがあった方が良いのは事実です。


でも、大丈夫。


ちょっとした隙間なら、本体のみで掃除できるようになっているのです！


本体のパイプを接続する部分は、写真のように斜めにカットされています。これなら、ちょっとした隅っこも、そこそこ吸ってくれます。






また、ブラシをひょいと起こせば、ブラシノズルに早変わり！


エアコンのフィルター掃除にも最適でした！


この仕組みは、けっこう優れものです。隙間ノズルやブラシノズルだけ別にあると、仕舞い場所に困り、押し入れや物置に転がっていたりなんてことになってしまいます。でも、この仕組みなら、仕舞う場所にも困らず、すぐにブラシノズルに変えることもできます。


私は、パソコンのキーボードの掃除に使っています。
普段は、ダスキンの「エレクトロンミニ」で十分ですが、キーボードの隙間の下に落ちてしまったホコリや、スナック菓子の粉は吸い取るよりほかありません。


「エレクトロンミニ」のレビューはこちら＞＞


隙間ノズルだと引っ掻き傷が付くこともありますが、ブラシなら、キーボードを傷付けることなく、吸い取れます。



ブラシが隙間に入ったゴミを掻き出してくれます！


短所としては、隙間ノズルのように先端が細く、ある程度の長さもないので、本体が入る部分の幅が必要になってしまうということです。
ただ、先細った形状でなくても吸引力があるので、延長パイプが入るところならば、大まかなホコリの吸い取りには問題ありません。



ちなみに、パイプ差込口の内径は下の写真の通りです。





直径約28mmくらいです。市販のアタッチメントとノズルが差し込めるかわかりませんが、参考までに。

総　評

今回、初めてコードレスのスティッククリーナーを使ってみましたが、かなりラクです。ホコリが気になったら、すぐに掃除機をかけられることがこんなに快感だったとは・・・


購入したアイリスオーヤマの掃除機自体も性能が予想していた以上によく、スリムなデザインにも満足しています。


最後に、音に関してですが、「標準モード」なら手持ちの古いキャニスター掃除機の2/3程度といったところでしょうか。やたらうるさいということはありませんが、静かな方ともいえません。まぁ、普通の掃除機の音ですね、感じとしては。


まとめると・・・

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（良かった点）

・他機種、他メーカー品と比べても、本当にスリム。
・バッテリーの持ちが良い。
・吸引力が実用レベル。


（悪かった点）

現在のところ特になし。
強いてあげれば、隙間ノズル機能がもう少し狭いところに入る設計であれば良かった。

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今回は、久しぶりに、これは買って良かったというものだったので、レビューしてみました。


値段もそれほど高くなく、「使える！」コードレス スティッククリーナーをお探しの方は、良かったら参考にしてみてください！




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